東方カードゲーム(仮


~ 東方カードゲーム とは? ~

ニコニコ動画で東方RPGづくりを手伝っているうちに「東方でカードゲームやりたいなあ」という感じになって、
考えちゃったカードゲーム。
とりあえずマジックザギャザリングに似た東方カードゲームのアレにちょっと似てるけど、
それを全然見ていなくて考えてからかぶっちゃったんだから仕方がないのだ!!
まるっきり同じでもないしね。
やってみればそれなりに面白いので、良かったら遊んであげてね!!!

椛もみもみ!

~ コンセプト ~

・呪文を唱えるのに特別なエネルギーカードがいらないカードゲーム。
・トークンとかもいらないのでカードだけあれば良い。
・なんとライフ計算すらいらない!
・30枚持ってすぐバトルだ!


 【用語】

・プレイ
 カードを使うという意味。スペルや起動能力を使うときにもいう。

・タップ
 カードを横にすること。多くの場合、そのカードが行動済みを表す。

・アンタップ
 カードを縦にすること。多くの場合、そのカードが行動可能な状態を表す。

・コントロール
 そのカードの行動を決められる権利。
 自分のオーナーのカードは基本的に自分でコントロールする。

・オーナー
 そのカードの所有者。
 一時的にカードのコントロールを奪ってもこれを奪うことはできない。

・霊力コスト
 手札を1枚トラッシュに送るか、キャラクターカードをタップすることで霊力を1生み出せる。
 この行為はクイックと同じタイミングで行えるが、
 対抗呪文等のスペル打ち消し効果では打ち消したりできない。

・カード
 キャラクターカードとスペルカードとワールドカードすべてを呼ぶ。
 「対象のカード1枚を破壊する」という効果の場合、
 場に置いてあるキャラクターでもアシスターでもイクイップでもワールドでもなんでも1枚破壊できる。

・キャラクターカード
 単にキャラクターと呼ぶ。
 基本的には自分のメインフェイズにしかプレイできない。
 このカードを使って相手プレイヤーを攻撃したり、自分を守ったりできる。
 キャラクターの種類とは別に、強さとしてノーマルとハードがある。
 ハードは場に自分がオーナーの、対応するノーマルキャラクターが出ていないとプレイすることができない。
 そしてノーマルの上にハードを重ねておく。
 またキャラクターカードはタップすることで霊力を1生み出せる。
 キャラクターのステータスには攻撃力と防御力があり、
 攻撃力の数値が防御力を超えた場合、そのカードは破壊されトラッシュされる。

・スペルカード
 単にスペルとも呼ぶ。
 スペルカードにはクイックスペル、アシスタースペル、イクイップスペルの3つの種類がある。

・クイックスペル
 単にクイックとも呼ぶ。
 ほとんどの場面で使えるカード。自分のターンでも相手のターンでも使える。
 キャラクターやアシスターの起動効果も使うタイミングはこれと同じように扱う。
 プレイしたあとは一度アシスターゾーンに送られ、
 エンドフェイズにトラッシュに送られる。

・アシスタースペル
 単にアシスターとも飛ぶ。
 基本的には自分のメインフェイズにしかプレイできない。
 起動効果や誘発効果、永続効果を引き起こす物体や生物を表す。
 プレイしたあとはアシスターゾーンに送られる。
 クイックと違い、場に残る。

・イクイップスペル
 単にイクイップとも呼ぶ。
 基本的には自分のメインフェイズにしかプレイできない。
 キャラクターカードにつける装備品や魔法効果を表す。
 プレイしたあとはキャラクターに重ねられる。
 クイックと違い、場に残る。
 イクイップは現在場に出ているキャラクターに1つだけつけられる。
 そのキャラクターがトラッシュに送られた時に、イクイップも同時にトラッシュに送られる。

・ワールドカード
 単にワールドとも呼ぶ。
 相互のプレイヤーが影響するアシスターの永続効果のようなもの。
 戦闘場所や天候、雰囲気を表す。
 どのプレイヤーもワールドの効果を受けるが、コントロールはプレイしたプレイヤーのものである。
 すべてのフィールド上で1枚しか存在できない。
 どのプレイヤーも【トラッシュなんとか】を支払っていつでもそのカードをトラッシュできる。
 新たにワールドがプレイされたときは以前のものをトラッシュに送る。
 プレイしたあとはワールドゾーンに送られる。
 クイックと違い、場に残る。


 【システム】

・先攻と後攻
 ジャンケンかサイコロを振って勝った方が先攻か後攻かを決める。
※先攻の1ターン目は、キャラクターカードでの攻撃宣言は行えない。
 霊力を生み出してスペルや起動能力でプレイヤーを攻撃することはできる。

・カードについて補足
 すべてのカードは場に出したときから攻撃や防御、起動効果、永続効果を使える。

・キャラクターについて補足
 キャラクターは自分の場に3枚置くことができる。
 プレイする回数に制限はない。
 このゲームではキャラクターにはいわゆる召喚酔いはない。
 また、キャラクターを場に出す行為はスペルではないので対抗呪文では打ち消されない。
 キャラクターを手札に戻す効果はノーマルとハードの両方を手札に戻すことになる。

・スペルについて補足
 イクイップにはプレイする回数に制限はないが、
 クイックとアシスターにはプレイする回数が決められている。
 クイックとアシスターを合わせて、自分のターンで最大3枚までプレイすることができる。
 クイックとアシスターはトラッシュに送られず、アシスターゾーンに置かれる。
 ここで重要なのがアシスターはクイックと違い、場に残るスペルなので、
 アシスターが置いてある場合、その分だけそのターンにプレイできるクイックとアシスターの数が減ってしまう。
 例えばすでにアシスターが2つ置いてあるとクイックかアシスターは1つしかプレイできないのだ。
 もしそこでアシスターを置いてしまってアシスターが3つになると、
 次のターンではまったくクイックをプレイできなくなる。
 永続的に場に残るアシスターは非常に便利だがスペルの打ち合いに弱くなってしまうのだ。
 よく考えよう。
 またアシスターには【トラッシュ3】のように、
 プレイヤー自身がアシスターを破壊できる能力を持っている。
 いらなくなったアシスターは破壊してしまおう。



~ 弾幕ごっこの遊び方 ~

・カードを30~枚用意する。
 枚数はそのままプレイヤーのライフになるので相手と同枚数にする。
・相手とデッキを交換してシャッフルし、また返してもらう。
・カードを7枚引く。
・手札が悪かったら戻してシャッフルして引きなおす。
 これをした場合、引き直す枚数は1枚少なくなる。
 何回でもできるが、それごとに1ずつ少なくなるので注意。



【ドローフェイズ】
・・ターンの初めに手札が7枚になるまでドローしてもよい。
 7枚になるまでは1枚ドローでも2枚ドローしても自由である。
 1枚もドローしないことを選ぶのも自由である。



【スタンバイフェイズ】
・場に出ているあなたがコントロールしているタップ状態のすべてのカードをアンタップする。
・すべてのカードのアンタップを終えたら、
 お互いのプレイヤーがクイックと起動効果をプレイできる。
※プレイ可能なカード
 ×:キャラクター
 ○:クイック
 ×:アシスター
 ×:イクイップ
 ×:ワールド
 ○:起動効果



【メインフェイズ】
・あなたはすべてのタイプのカード(キャラクター・クイック・アシスター・イクイップ)と、
 起動効果をプレイできる。
・各プレイヤーの場にはキャラクターを3体まで置ける。
※プレイ可能なカード
 ○:キャラクター
 ○:クイック
 ○:アシスター
 ○:イクイップ
 ○:ワールド
 ○:起動効果

・対戦相手はクイックと起動効果をプレイできる。
※プレイ可能なカード
 ×:キャラクター
 ○:クイック
 ×:アシスター
 ×:イクイップ
 ×:ワールド
 ○:起動効果



【バトルフェイズ】
(アタックステップ)
・あなたのコントロールするキャラクターで、対戦相手のどのキャラクターを攻撃するか選ぶ。
 ここで、同じキャラクターに2枚以上のキャラクターで攻撃する場合はそれすべてを指定する。
 対戦相手はアンタップ状態の「ディフェンサー」を持っているキャラクターを
 コントロールしている場合、そのキャラクターに攻撃対象を変更できる。
 2枚以上のキャラクターで攻撃された場合、ディフェンサー側がすべての攻撃を受ける。

※タップ状態のキャラクターは攻撃力が0になり、それはいかなる効果によっても変動しない。
 防御力はそのままなので、防御力をクイックや起動効果を使って上昇させることはできる。
 また、それが持っている起動効果は使えない。
 永続効果や誘発効果や装備しているイクイップの効果もそのままである。

※相手の場にキャラクターが存在しない場合、
 またはタップ状態のキャラクターしか存在しない場合は相手プレイヤーにダイレクトアタックできる。
 もちろんタップ状態のキャラクターを攻撃しても構わない。
 プレイヤーへのダメージは、
 ダメージ分の枚数のカードをドローして、
 その手札の中からダメージ分のカードをトラッシュすることである。
 もともと手札に持っている分の枚数だけドローしたカードと交換できる意味も持つため、
 大切なカードは手札に備えておこう。

(スペルステップ)
・攻撃対象を決定したらこのステップへ移る。
・お互いのプレイヤーがクイックと起動効果をプレイできる。
※プレイ可能なカード
 ×:キャラクター
 ○:クイック
 ×:アシスター
 ×:イクイップ
 ×:ワールド
 ○:起動効果

(ダメージステップ)
・実際のステータス値を確認する。
 お互いのキャラクターは相手の攻撃力分のダメージを受け、
 ダメージが防御力を超えた場合、そのカードは破壊されトラッシュされる。
 キャラクターが生き残った場合は、攻撃側防御側ともにそのキャラクターをタップする。
・キャラクターへのダメージは、
 そのキャラクターへの攻撃ダメージ、クイックや起動効果のダメージが終了した時点で全回復する。
 よって、硬いキャラクターを破壊するときは攻撃指定は一度に行う。
 攻撃の順番は攻撃側が決める。
 防御側がアンタップしていた場合は初めに攻撃したキャラクターが反撃ダメージを受ける。
 流れとしては、
 攻撃キャラクター指定 ⇒ 効果発動確認 ⇒ 戦闘ダメージ発生 ⇒ 効果発動確認(ぱるぱるなどを使うときはここで)
 巨大化など防御力を変化させる効果は、戦闘ダメージ発生前にプレイしないと意味が無い。

(レベルアップステップ)
・ハードのキャラクターカードは、
 それに対応するノーマルキャラクターが相手の場のキャラクターを破壊したときは、
 霊力コストを支払わずその場でプレイできる。
 しかしタップ状態にはなったままなので注意。
 防御時の反撃で攻撃側キャラクターを破壊したときもレベルアップできる。

・まだ攻撃できるキャラクターがいる場合、アタックステップに戻ることが出来る。



【エンドフェイズ】
・お互いのプレイヤーがクイックと起動効果をプレイできる。
※プレイ可能なカード
 ×:キャラクター
 ○:クイック
 ×:アシスター
 ×:イクイップ
 ×:ワールド
 ○:起動効果

・もうどのプレイヤーもこれ以上クイックや起動能力を使わない場合、
 アシスターゾーンに置かれているクイックをトラッシュに送る。



【ディスカードフェイズ】 ※自分の対戦相手のみのフェイズ
 手札が制限の7枚を超えていた場合は余分をトラッシュに送る。
 また、不要なカードをここでトラッシュに送ることもできる。
 次の自分のターンで手札が7枚になるまでドローできるので有効に活用しよう。



相手ターンへ。以後繰り返し

【勝敗】 自分と相手のターンを繰り返してデッキのカード枚数が0になったほうが負けである。


【特別なキーワード能力】
・カードにも説明が表記されているがここでまとめておく。
 【ディフェンサー】
 自分の場のキャラクター1枚が攻撃対象に選択されたとき、このカードに対象を変更することができる。

 【スぺルディフェンサー】
 自分の場のキャラクター1枚がスペルや起動効果の対象に選択されたとき、このカードに対象を変更することができる。

 【トリックスター】
 このカードは攻撃をした後、タップしなくても良い。

 【ファストアタック】
 このカードが戦闘を行うダメージステップ時、このカードの攻撃力が相手の防御力を超えていたとき、
 このカードはダメージを受けない。

 【クリティカル(タイプ名)】
 このカードが特定のキャラクタータイプを持つカードにダメージを与えた場合、
 ダメージステップ終了時にそのカードを破壊する。
 今のところ(人間)(幽霊)(妖怪)(妖精)(魔法使い)(巫女)(神)(物質)がある。

 【ストライカー】
 ダメージステップ時、攻撃力があいての防御力を上回っていた場合、その差分のダメージを相手プレイヤーに与える。
 この効果は防御時にも適用される。
 (ストライカーを持つキャラクターがブロックされ、なおかつそのブロックキャラクターが場に存在しないならば、
 すべての戦闘ダメージは防御プレイヤーに与えられる。
 ブロック前にクイック等の効果で防御キャラクターが破壊された時など。)

 【トラッシュ(コスト名)】
 コストを支払い、このカードをトラッシュすることができる。

 【バリア】
 このカードはスペルカードやキャラクター効果の対象にならない。(対象に取らない全体効果は受ける。)

 【レジスト(数字)】
 このカードにダメージが発生した場合、そのダメージを(数字)点軽減することができる。

 【ペネトレイト】
 【ストライカー】と【ディフェンサー】の効果を無効化する。

 【プロテクション(タイプ名)】
 このカードは特定のキャラクタータイプを持つカードからダメージを受けない。
 また、そのタイプからの起動効果の対象にならない。



【デュエルオンラインでのターンの進め方】
D:ドローフェイズ
S:スタンバイフェイズ
  >効果発動するか?

M:メインフェイズ
  >効果発動するか?

B:バトルフェイズ
  >効果発動するか?

E:エンドフェイズ
  >効果発動するか?


【ゲームのプレイ方法】
1、下のアドレスでデュエルオンラインをダウンロードする。
http://do.yugioh-portal.net/

2、ダウンロードしたフォルダに下のテキストファイルを移動して上書きする。
カードテキストファイル

3、そんだけ。あとはやり方を知っている人と遊んでみたほうが早いです。

※わからないことがあったらスカイプでたこピーに聞こう! 案外気さくだぞ!!
 skypeID:takopi-